下腿の筋肉を緩めて腰痛を撃退 ~後脛骨筋~

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腰痛

脛の内側を緩めて腰痛を治療

人間の身体は全身タイツのような、筋膜で覆われています。この筋膜の繋がりを利用すれば、離れた場所を緩めることで、痛みをとることも可能です。

例えば、そのひとつに脛の内側にある後脛骨筋を緩めて、腰痛の原因である大腰筋の硬さをとることができます。私も患者様の大腰筋を緩めたい時によく利用します。

後脛骨筋について

膝関節から足関節までには脛骨と腓骨という2つの骨があります。後脛骨筋は、この脛骨と腓骨の後面から足裏にまわり、舟状骨と楔状骨という足の甲を形成する骨の裏側に付着します。

後脛骨筋の働きは、足首を伸ばす動き(足関節底屈)や足の裏を内側へ向ける動き(内反)を行います。

後脛骨筋は、脛の中を潜る様に存在するため、なかなか触れることはできません。内くるぶしの指3~4本分上の部分を、脛をしたからえぐるようにすると触ることができます。

後脛骨筋を使って、大腰筋を緩める方法

大腰筋については、詳しくはこちらをご覧になってください。

腰痛原因筋 ~大腰筋~

私が腰痛治療でよく行っている方法

  • 仰向けで片足の膝を曲げる、もう一方は伸ばす
  • 曲げた側のベルトラインにある体の外側にある、硬い骨の内側(上前腸骨棘)を押さえる
  • その状態で、曲げた側の足を左右に動かす

30秒ほど行っていると、押さえている部分の大腰筋が緩んでくるのを感じられると思います。

もし、これでも大腰筋の緊張がとれないようでしたら、筋膜の繋がりを利用していきます。

  • 態勢は上記のままで、大腰筋を押さえたままにする
  • もう片方の手で、曲げた側の足の内くるぶしから指3~4本分上の部分の脛の内側をぐりぐりとする

筋肉同士の癒着がはげしいと、かなりの痛みをともなうと思いますが、頑張ってぐりぐりしてください。こちらも30秒ほどで結構です。大腰筋を押さえている指が、沈んでいくほど緩んでくるかもしれません。ちなみに私は、この方法を行うと、ほとんどの患者様の大腰筋は緩みます。

大腰筋が緩んだかどうかは、腰を後ろに反らしてみてみると良いでしょう。痛みが軽減されていれば、緩んでいる証拠です。

ツボ(経穴)を利用してみる

後脛骨筋上には、三陰交というツボ(経穴)があります。本来、三陰交を利良いウする場合、婦人科疾患や冷え性の方に使うのが一般的です。

筋膜の繋がりと経穴への鍼治療をミックスした治療法を、私自身に試してみました。ちなみに患者様には利用したことはありません。

私も左の腰に痛みがあり、大腰筋がかなり硬くなっています。そこで私の左足の三陰交に鍼を刺して、10分置いてみました。

効果は、抜群とは言えませんが、まずまずの効果はありました。

皆さんは、鍼は使えないでしょうから、指で押圧すればOKです。

まとめ

  • 大腰筋を緩めることは腰痛に効果あり
  • 大腰筋を筋膜を使って緩めるなら、後脛骨筋を利用する
  • ツボは三陰交
腰痛
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