鎖骨の下を揉めば肩こりは治る

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肩こり

肩こりは肩を揉むのではなく、鎖骨の下を揉む

肩こりの原因は様々ですが、今回は鎖骨の下の方の筋肉である小胸筋についてみていきます。

小胸筋とは

小胸筋とは胸の外側に位置し、肋骨から肩甲骨の烏口突起という部分に付着しています。鎖骨の下の外側にある窪みのところに烏口突起はあります。
この筋肉の働きは
①肩甲骨を前に倒す(前傾)
②肩甲骨を内側に寄せて上側に挙げる(下方回旋)
③肋骨を持ち上げる
といったものがあります。

この筋肉が硬くなってしまうと、肩甲骨自体の動きが制限され、肩周囲の筋肉や関節に余計な負荷がかかり、肩こりの原因となってしまいます。

小胸筋による弊害

小胸筋が凝り固まり、収縮してしまうと、上の①にあるように、肩甲骨が前に倒れてしまい、背中が丸くなってしまいます。俗に言う、猫背です。
猫背になると、肩も内側に丸まってしまい、巻き肩となります。巻き肩になってしまうと、肩や首の筋肉(具体的には僧帽筋や肩甲挙筋など)が伸ばされてしまい、肩や首に痛みが出たり、動きが制限されたりします。

また、小胸筋の下には動脈や神経が通っているため、小胸筋が硬くなると、動脈や神経を圧迫してしまい、手にしびれや痛みが生じてしまいます。これを胸郭出口症候群または、過外転症候群と呼びます。電車のつり革を持つ際や、長時間受話器を持っている際に、しびれや痛みが出る人は要注意です。

小胸筋のセルフマッサージ

①鎖骨の下に人差し指、中指、薬指を当てます。
内側からゆっくりとぐりぐりぐりと左右に動かします。
内側から外側の窪みに

向かって、3か所から4か所行いましょう。
硬くなってる人ほど、この際痛みが出やすいので、あくまでも痛気持ちいい程度の力で行ってください。
これを2~3往復行ってください。

②先ほどと同じように人差し指、中指、薬指を鎖骨の下に当てます。
そのままゆっくりと圧をかけていき、痛気持ちいい程度に留めてください。
10秒ほど押圧したら、外側の窪みに向かって3か所から4か所同じように押圧してください。
この時、呼吸を止めないで、ゆっくり深呼吸をしながら行ってください。
これも2~3往復行ってください。

はじめに比べて、痛みが和らいだり、硬さがとれてきたらOKです。

このセルフマッサージは、テレビを見ながらでも、お風呂の湯船の中でもできるので、日頃忙しい方でも気軽にできるので、是非試してください。個人的にはお風呂上りは体も温まり、血行が良くなって筋肉もほぐれているので、おススメです。

小胸筋のストレッチ

小胸筋のストレッチは鎖骨の下あたりが伸ばされていると感じることが重要です。

具体的な方法をご紹介します。
まず、右の手のひらを壁に付けてください。
この時、腕の高さが肩の高さと同じになるように注意してください。
低すぎたり、高すぎたりすると十分なストレッチ効果が得られません。
そこから壁に付いた手を支点に、左前方に体をねじる様にしてください。
鎖骨の下あたりが、伸ばされている事を感じたら20秒~30秒キープしてください。
ここでも呼吸を止めず、ゆっくりと深呼吸を心がけてください。
今度は反対側を向いて、左側も同様に行ってください。

たったこれだけのことで、肩の動きがずいぶんスムーズになるはずです。

セルフマッサージ・ストレッチの頻度

凝り感が強いときは、上記のセルフマッサージ・ストレッチを毎日行ってください。
時間にして5分とかかりません。
症状が軽くなってきたら、1日置きや週に2・3回と回数を減らしても良いでしょう。
ただ、肩こりのひどい方は、ぜひ今日から毎日行ってみてください。

きっと、肩こりから解放され、楽しい毎日があなたを待っているはずです。

それでも改善が見られない方は、是非いずみ治療院を受診してみてください。

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