肩こり解消 肩以外の3か所に注目

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肩こり

肩こりは痛い場所が原因ではありません

日本人の多くの方が肩こりで悩まされています。厚生労働省の調査でも、男性では腰痛、女性では肩こりの訴えが最も多くなっています。
私も今まで診てきた患者様でも、肩こり・腰痛の方が全体の9割以上を占めています。では何故肩こりの症状を訴える方が多いのでしょうか?それは、姿勢が大きく関わっています。
肩こりを訴える方の姿勢に着目してみると、ほぼ全員の方がある同じ形状をしております。

それは巻き肩です。

長時間のデスクワークや家事、長時間同じ姿勢を保つことなどにより、肩が内側に入ってしまい巻き肩となってしまいます。現代人はスマホやパソコンを長時間使用することが多く、また自動車や電車、飛行機といった乗り物に長時間座り続けることも多いため、肩こりの方を増やす要因になっていると思われます。
この巻き肩こそが、肩こりの原因の大部分を占めているのです。

巻き肩は肩甲骨を前に引っ張り、それによって肩や首、背中の筋肉を引っ張ってしまいます。引っ張られることにより、肩甲骨周辺の筋肉に様々な影響を及ぼしてしまいます。

巻き肩の原因

では、巻き肩はデスクワークや家事、長時間同じ姿勢を保つことで何故なるのでしょうか?
大きく3つの場所が原因として考えられます。

  • 鎖骨の下の筋肉が硬くなっている
  • 肩甲骨の外側から脇にかけての筋肉が硬くなっている
  • 肩甲骨の間の筋肉が弱っている

筋肉は同じ姿勢を保つと凝り固まり、逆に使わないと弱って衰えてしまいます。
これらを予防・改善することで肩こりは大幅に軽減されます。

それでは一つずつ見ていきましょう。

鎖骨の下の筋肉 小胸筋

小胸筋は、あまり聞きなれない方も多いと思いますが、大胸筋の深部にある筋肉で、胸部と肩甲骨をつないでいます。具体的には、胸部の肋骨から肩甲骨の烏口突起という部分に付着しています。

小胸筋は、肩甲骨の下方回旋といって肩甲骨の外側を下方に引く働きがあります。その為、この筋肉が硬くなり、縮こまってしまうと肩甲骨が前に引っ張られ、巻き肩の原因となるのです。

肩こり撃退 ~鎖骨~

肩甲骨の外側から脇にかけての筋肉 前鋸筋

前鋸筋も小胸筋同様、あまり聞きなれない筋肉だと思います。前鋸筋も肋骨と肩甲骨をつなぐ筋肉です。働きは主に上方回旋といって高いものを取るときに腕を挙げる際に働いたり、ボクシングのパンチを打つ際に肩甲骨を前に送り出す働きをします。別名ボクサー筋とも呼ばれたりします。この前鋸筋が硬くなると肩甲骨が外側に開き、巻き肩となってしまいます。

肩こり解消 ~脇の下~ ①前鋸筋

肩甲骨の外側から脇にかけての筋肉 広背筋 大円筋

広背筋は背中の筋肉ですが、腰から背中にかけての筋肉という風に思われている方が多いのではないでしょうか。実はこの広背筋は、腰から腕の上腕骨にかけて付着する筋肉となります。働きは肩関節の内旋といって、肩を内側に回転させる動きをします。この筋肉が硬くなると腕を内側に捻ってしまいます。

大円筋も、肩甲骨の外側から広背筋同様、上腕骨に付着します。この筋肉も広背筋同様、肩関節の内旋の働きがある為、硬くなると巻き肩の原因となってしまいます。

肩甲骨の間の筋肉 菱形筋

菱形筋は、背骨から肩甲骨へ付着する筋肉で、この筋肉は肩甲骨を内側に寄せて、胸を張る動きとなります。この筋肉が衰えてしまうと、小胸筋、広背筋、大円筋などの肩甲骨を前に引っ張る力に対して対抗できなくなってしまいます。その結果、やはり巻き肩となってしまいます

衰えた筋肉に対しては、マッサージやストレッチを行うのではなく、筋トレなどのエクササイズを行い、筋肉を鍛えてあげると良いでしょう。

 

以上3か所を改善することで、肩甲骨が正常な位置へと向かい、巻き肩が改善されます。当治療院では、肩こりの患者様に対してこれらを中心に施術を行っていくことで、肩こりを治療していきます。

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