頭痛持ちの方必見 頭痛の種類と見分け方

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頭痛持ちの方必見 頭痛の種類と見分け方

頭痛と一言で表しても、様々な種類があり、その原因となるものも様々です。

一次性頭痛

  • 血管拡張型頭痛
  • 緊張型頭痛

二次性頭痛

  • クモ膜下出血
  • 脳出血
  • 髄膜炎 など

我々が行う理療では、前者の一次性頭痛が適応となります。今回は、一次性頭痛の血管拡張型頭痛と緊張型頭痛について述べていきます。

血管拡張型頭痛

血管拡張型頭痛とは、その名の通り頭部の血管が拡張されて、引きおこされる頭痛の事です。いわゆる片頭痛の事を言います。

特徴

  • 反復的に起こる
  • 片側性に起こることが多い
  • 拍動性頭痛
  • 前駆症状として、閃輝暗点・視野狭窄などの眼症状がある
  • 女性に多い

病態生理

発生機序は未だ明確にはされていませんが、三叉神経血管説が現在最も有力とされています。三叉神経とは、12ある脳神経のひとつで、顔面の感覚や咀嚼筋の運動に関与します。

  • 血小板からセロトニンが過剰放出される
  • セロトニンにより血管が収縮される
  • 脳への血流が低下し、閃輝暗点が起こる
  • その後セロトニンが不足し、頭部の血管が異常に拡張される
  • 脳血管周囲に分布している三叉神経が刺激され頭痛が起こる
  • 三叉神経からCGRPがが放出される
  • CGRPによって、血管が拡張される為、血管透過性が高まる
  • 血管周囲に炎症が起こり、拍動性の痛みが起こる

緊張型頭痛

一言で表すと、肩こりや首のこりがあると起こる頭痛のことです。パソコンやスマホの使用などにより、肩こりの方が今とても増えています。そんな方は肩こりの他に頭痛・眼症状を訴える方が多くいます。

特徴

  • 頭痛のタイプで最も多い
  • 多くは両側性の痛み
  • 後頚部の筋肉(板状筋・肩甲下筋)、肩上部の筋肉(僧帽筋)の過緊張や圧痛を認める
  • 締め付けられるような痛み
  • 持続する鈍痛
  • 夕方に症状が強くなる

病態生理

血管拡張型頭痛同様、発生機序は明らかではありませんが、後頚部や肩上部の筋の過緊張やストレス・抑うつ・神経症状などの精神的要因により、筋の循環不全が生じ、発痛物質のブラジキニンやヒスタミンが生じて起こると考えられています。

血管拡張型頭痛と緊張型頭痛の見分け方

頭痛と言っても、上記のように原因が全く異なる為、対処法が異なります。その為、誤った対処を行うとかえって症状を悪化させることもあります。

血管拡張型頭痛は、血管が拡張することで痛みが出ているため、血管を収縮させる必要があります。温めると逆効果です。正しくは冷やす必要があります。

緊張型頭痛は、筋肉が過緊張しているため、緊張している部分の筋肉を温めて、筋肉を弛緩させる必要があります。

では、どのようにしてこの2つの頭痛を見分ければよいのでしょうか。

方法はいたって簡単です。耳の前、こめかみのやや下方を人差し指、中指、薬指の3本で押さえてください。痛みがもし楽になれば、あなたの頭痛は血管拡張型頭痛です。

反対に、症状に変化がなければ、肩こりなどが原因当いことになります。

この場所には浅側頭動脈という血管があります。この拍動を感じるところを押さえるようにしてください。

まとめ

  • 頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛とがある
  • 理療の適応は一次性頭痛
  • 一次性頭痛は血管拡張型頭痛と緊張型頭痛がある
  • 血管拡張型頭痛は冷やす
  • 緊張型頭痛は温める
  • 血管拡張型頭痛と緊張型頭痛との見分け方は、浅側頭動脈を押さえる

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