筋膜で腰痛治療 ディープフロントライン

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腰痛

筋膜で腰痛治療 ディープフロントライン

今回は、筋連結(アナトミートレイン)のディープフロントラインを活用した腰痛へのアプローチをご紹介します。

アナトミートレインとは、筋肉の連結を電車と路線に例えたものです。この理論を活用すると、痛みが出ている場所と離れた場所へアプローチを行い、痛みを取り除くことができます。

アナトミートレインの臨床での活用

後脛骨筋を緩めて腰痛アプローチ

今回は私が最近体験したことをご紹介します。

私の両親は、夫婦で肉体労働をしており、私が定期的に身体のメンテナンスを行っています。危ない仕事なので、最低でも週に1度はメンテナンスをしているのですが、施術を行った後は、たいてい調子は良く、数日は維持できています。

しかし、今回は施術後は良かったのですが、翌朝には施術前の状態に戻ってしまって、「腰が痛いので、また揉んでほしい」というのです。

詳しくヒアリングしてみると、その時の仕事はいつもよりハードだったとの事でした。たしかに、前日の施術では大腰筋内転筋後脛骨筋という足の内側のラインがいつも以上に硬く、圧痛もありました。もしかすると表層だけが緩んで、奥の硬さが取り切れなかったのかもしれません。

二日目の施術では、足の特に内側のラインに着目すると、やはり硬さが戻っていました。腰痛の原因が大腰筋にあると評価し、大腰筋、内転筋、後脛骨筋に対して施術を行いました。

するとそれまでの痛さが嘘のように、痛みが消えたと両親ともに言っていました。

長年の腰痛に悩まされている方必見 大腰筋

下腿の筋肉を緩めて腰痛を撃退 ~後脛骨筋~

ディープフロントライン(DFL)

ィープフロントラインとは、アナトミートレインの1つです。身体の前面の深層を走る筋肉の連結のことを言います。

後脛骨筋 → 膝窩筋 → 内転筋 → 腸腰筋 → 横隔膜 → 胸郭 → 心膜 → 斜角筋

というラインを通ります。

今回は、大腰筋から後脛骨筋までのラインの硬さが確認できていたため、ここを重点的に施術しました。後脛骨筋をしっかり緩めると、筋膜のつながりで大腰筋が緩みます。

普段から、腰痛に対する施術の際は、このディープフロントラインは意識しているのですが、今回は思わぬ副産物もありました。

母親がみぞおち周辺も痛むと言っていたのですが、施術後みぞおちの痛みもなくなったようでした。ディープフロントラインでは、横隔膜も通る為、もしかするとそのおかげかもしれません。

まとめ

  • 筋膜を意識することは重要
  • 大腰筋が原因の腰痛は、ディープフロントラインを意識する
  • 後脛骨筋を緩めると、大腰筋が緩む
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