ぎっくり腰のメカニズムと対処法

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腰痛

ぎっくり腰の根本の原因は腰にはありません

このブログを読んでいただいている方で、ぎっくり腰を経験された方はどの程度いるでしょうか。

私は未だぎっくり腰未経験ですが、西洋では「魔女の一撃」と呼ばれるほど、その衝撃は凄まじいものです。重たい荷物を持ち上げたり、体を捻ったりした際に引き起こされる子tが多いのが特徴です。

しかしながら、そもそもそのぎっくり腰のメカニズム自体は、はっきりとしていません。様々な見解があり、脊椎と脊椎の間にある椎間板が影響しているだとか、脊椎の捻挫だとか、筋膜が影響しているだとか言われてますが、今回はこのぎっくり腰についてお伝えしていきます。

ズバリ、原因は腰以外の動きが悪くなっている

腰部の背骨(腰椎)は、本来あまり動きません。体を横に捻じってみても、腰椎は動いているようですが、実はほとんど動いていないのです。体を捻じる動きには、股関節の動きがとても重要です。しかし、なんらかの原因で股関節の動きが悪くなってしまうと、代わりに腰が頑張って動かざるを得なくなります。腰が頑張って動きすぎることこそが、ぎっくり腰の原因なのです。

同様に胸椎の動きが悪くても、ぎっくり腰が引き起こされてしまいます。

また、股関節やおしり、背中の筋肉が硬くなり短縮してしまうと、腰の筋肉が引っ張られてしまいます。その結果腰に過度の負担がかかってしまい、ぎっくり腰を誘発して支うこととなるのです。

ぎっくり腰の予防

ぎっくり腰になる方は、何の前触れもなくぎっくり腰になることはないはずです。身体全体の疲れを感じたり、股関節や背中・肩回りの硬さなどを感じていると思います。

股関節や背中・肩回りのハリや硬さを取っていけば、ぎっくり腰にならずにすみます。

具体的な方法をご紹介します。

おしりのストレッチ

  • 椅子に腰かける
  • 片足をもう片方の膝の上に置く
  • 背中を伸ばし、目線は前を向く
  • 曲げた足を手で軽く押さえながら、体を前に倒していく
  • このとき、背中が丸くならないように注意する
  • おしりに伸ばされている感が出たところで止める
  • 決して無理はしない
  • 呼吸を止めず、深呼吸を行いながら30秒ほどキープ

腰痛とおしりの関係

太ももの裏(ハムストリングス)のストレッチ

ハムストリングスをストレッチするには、前屈が有効です。

  • 腰を丸めず、背筋を伸ばす。腰が丸くなると、ハムストリングスではなく、腰が伸ばされてしまう。
  • 呼吸を止めず、深呼吸を意識する

大腰筋のストレッチ

下の画像のように行うと、左側の大腰筋が伸ばされています。この際、以下の点に注意して行ってください。

  • 体の軸が前に傾きすぎないようにする
  • 反り腰が増強してしまうので、体の軸はまっすぐになる様にする
  • 痛みが出た場合は、無理せず大腰筋が伸ばされていることを感じられる程度に留める
  • 呼吸は止めず、ゆっくり深呼吸を意識する

腰痛原因筋 ~大腰筋~

広背筋のストレッチ

広背筋は、腰から上腕にかけて広く付着している筋肉です。

広背筋のストレッチは脇の下を使っていきます。

  • 片方の腕を肩の高さに挙げて手をまっすぐ伸ばす
  • 脇の窪みに反対の手の親指を当てる
  • 残りの4本の指で、そのまま脇の外側を掴む
  • 脇をしっかり掴んだまま、伸ばした腕をゆくっり後ろに引く
  • 脇が伸ばされている事を感じる
  • ゆくっりと元の位置に戻す

ぎっくり腰の対処法

発症直後

発症直後で、熱感がない場合は鍼が効果的です。
通常、熱感のある部位への鍼治療はNGですが、ぎっくり腰発症直後の熱感がない場合は、鍼治療を行うと、その後の回復も良いものとなります。

急性期(熱感がり、痛みが強い時期)

痛みが強い時期は、腰に負担をかけない姿勢が大事です。
仰向けに寝て、膝の下にクッションなど柔らかいものを挟み、膝を軽く曲げるなどの姿勢で安静にしましょう。

慢性期(ぎっくり腰から2~3日後で、痛みが和らいできた時期)

安静状態が長くなると、動かさない筋肉が衰えてきます。そうすると治りも遅くなるので、痛みが和らいで来たら、無理のない程度に体を動かしていきましょう。

腰痛
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